コラム

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間取りづくりで失敗しないために知っておきたい「音の伝わり方」

こんにちは、シンフォニーハウス片山工務店広報担当のKです♪
住まいを考える上で大切な間取りづくり。しかし、不用意に間取りをつくってしまったがために、「の問題を抱えてしまう場合があります。そこで本日は快適に暮らせる間取りをつくるために必要な「音の伝わり方」についてお伝えします。

・音は左右よりも上下を意識しましょう
左右の音は収納を挟むなど工夫しやすい反面、上下で音の問題が起きた場合は解決が難しいため間取りづくりのときは注意しましょう。例えば、二世帯住宅。1階にある親世帯の寝室の上に、子ども部屋を設置してしまうと音の問題が発生しやすくなってしまいます。

・子ども部屋の下は玄関に。左右は収納で対策
弊社設計士の片桐がよく提案するのは2階子ども部屋の下を玄関にする間取り。下が玄関であれば足音などが響いても他の部屋への影響は気にならないほど軽微で済みます。また子ども部屋と隣接している部屋には双方に収納を設けて遮音を心がけます。

・トイレの位置に注意
よくあるのが2階寝室の横にトイレを設置してしまい流す音が聞こえてきてしまうというパターン。水まわりの横は水の音が聞こえやすくなってしまうためスペースを取ったり、間にウォークインクローゼットを挟むなど工夫する必要があります。

・オーディオ・シアタールームはしっかりと防音加工
2階にオーディオやシアタールームを設置する場合は断熱材や防音材を使用して音が漏れないようにしっかりと対策しましょう。防音は後からではなく設計の段階でしっかりと計画することが重要です。

・1階の遮音はドアを上手く活用する
トイレやバスルームとリビングを近くに設置するのは生活上便利ですが、リビングにドアがないと水の流れる音が気になることもあります。そのため、トイレやバスルームをリビングのそばに設置する場合はリビングと廊下の間にドアを設けるようにします。

以上、間取りづくりで失敗しないために知っておきたい「音の伝わり方」についてお話しました。音の問題は家づくりのプロでなければ想定しきれない部分もあるので、片山工務店ではプランづくりの際にあらゆるシーンを想定してアドバイスをさせていただいております。

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